ponjon5925's blog

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そーめん最高

 

あっという間に11か月のブラジルでの留学生活も終わってしまい、日本に帰国しました。極暑のブラジルから、極寒の日本へ…さ、寒すぎる。。

帰国前の12月はペルー、ボリビア、コロンビアと南米旅行に行ってきました。ここでは、素晴らしいくらい連続のハプニングにて年明けは予想外のペルーで❤

 

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あの夢であったマチュピチュや(ワイナピチュ登山中に遭難しかけた)

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はっと息をのむほど美しいウユニ(標高が高くてぜいぜいした)

 

 

 

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コロンビアでは泥まみれでぷかぷか浮いたり(おぼれて死ぬかと思った)

 

 次から次へと問題が(主に航空券、というか航空券)起こる中で、たくさんの人に迷惑をかけつつ、一か月ぶりにやっとブラジルに帰国できた1月半ば。一週間後には日本へ帰国という状況でしたが、最後の期間も十分に堪能できたように思います。

 

あーブラジル。

 学食やバス停でたまたま出会っただけなのに仲良くなるような人懐っこい人々。そんな彼らから日々もらう、ぎゅーっと愛情いっぱいの挨拶や、粉ミルクが頂上にかかった紫色に輝く絶品のアサイ…

今ならば時刻表がなくて、まるでディズニーランドのインディーンジョーンズのような激しい乗り心地の公共バスだって愛しく感じられたり…(笑)

 

日本の裏側に位置するブラジル、インフラやその他もろもろの課題も山積みであろう国ですが、この国だからこそ学べたことや、この国に一年いなければ気づかなかったこともたくさんあったように思います。

 

 多くの日本人が抱いているステレオタイプといえば、「コーヒー、サッカー、カーニバル、そしてお尻…?」しかし、実際に行ってからそれを意識することはあまりなくて、

それらよりも現地の人々の愛情の深さに感動したり、物価の高さに驚愕したり、大学もストライキやデモによって機能しなくなったことに苛立ちを覚えたり、日系人の人々が築き上げてくれた日本人に対する信頼やイメージの良さに感謝したり、様々なことを感じました。

 

 ブラジルに来たばかりの私は右も左もわからず、あまりに大きすぎて迷ってしまいそうな大学から、木の棒が立っているだけのバス停まで全てのものが新鮮できらきら輝いて見えました。何かひとつできるようになるごとに「一人でできた!!」と胸を張って母に写メを送ったり。(新しい家の台所でインスタント食品が作れただけであっても!)

 

 次第にブラジルでの生活はその何もかもが新鮮だった異次元から、安心する日常生活になりいつの間にか「帰りたくないなあ。」なんて思うほど愛おしく大切な場所になりました。

 

ただ日本行きの飛行機で出た、緑茶(おいしすぎて思わずおかわり)や豆腐のおいしさ(無駄な脂や味がない…)、

日本に帰ってきたときに入ったお寿司屋さんの店員さんの愛想のよさや、トイレットペーパーの流せる日本のトイレ(トイレに行きたくなくても思わず入っちゃう)に涙して、やっぱり日本って…!なんて1か月くらいは、日本が新鮮な特別な場所に感じられ、輝いて見えるのだろうなと今から希望に満ち溢れています!

 

やたらトイレが好きな女だとよく言われますが、日本のトイレは世界に誇るトイレであります。

 

そして、そーめんは留学中一番おいしかった食べ物であります。

留学行く方は、必須ですよ。(アボカドを添えると尚よい。)

 

思い出や、学び、感じたことは今後も自分の中の大切な財産とし、次へと進んでゆきます!一年間のすべての出会いに感謝!

ありがとうございました!;)❤❤