なんとまあ、とうとうやらかしたぜ
はい!こんばんは!お久しぶりです!:)(笑)
あーっという間に、6か月が経ってしまいました!早いですねえ。
最近は、「あんたを夢で見た。すごくデブだった。」
「妊娠説でてるわよ」
などなど、いくつかの心温まる言葉に支えられながら毎日とても楽しく過ごしています。
…6か月間気づいたら、とても肥えていました。
ところで、今まだ大学がストライキが実はまだ続いていて、8月から始まる予定であった授業がいまだに始まておりません。長い長い冬休みです。(暑いけど)
9月8日ごろから授業が始まるようで、ちょっぴりさみしい。
実は、今日の昼過ぎに友達の実家から帰ってきたところです。
場所は、サンパウロの内部の小さな町で私の住んでいる町からバスで8時間ほど。
長距離バス旅行は、ブラジルで初めて。8時間走っても、まだサンパウロなんです。
日本の本州の大きさとサンパウロは大体同じくらい。(でも、なんと人口は東京のほうが多い)
ブラジル、ものすんごく大きいです。
そんでもって素敵なおうちに到着!
とっても愛情深いご両親に迎えられて、毎日全力で作ってくれるおいしーいご飯…
腹八分目という言葉がありますが、私も毎日全力で分十五分目ほどで頂いていたように思われます。
お母さんの作るブラジル料理、本当によだれが出てしまいます。
いや…その、明日の朝走りますから
滞在中は馬にのったり、魚釣りをしたり、プールに入ったりとのんびり田舎の生活を満喫。
三泊四日で、この自然豊かな町とも、お母さんの手料理ともさよなら…
帰り、夜も更けた頃バス乗り場にて、
お父さんお母さん、本当にありがとう。また日本に帰る前、年末にお邪魔しますね。
本当にありがとう。あーさみしい。
別れ際、思わず涙までほろり。さようならさようなら…
んが、
いざ感動の別れからバスに乗ろうとしたところ、外国人なのに身分証明書(パスポート類)がないということで、バスの運転手により乗車拒否。えええ
いやいや、冗談は顔だけにしてよおじさん
チケット、身分証明書なくてもいけるよって売ったじゃーん(違う人だけれども)
ブラジル人には珍しく、かたくなに乗車を許してくれないおじさん。
旅行に連れてきてくれた友達、全力で戦ってくれる。ご両親も全力で戦ってくれる。
昼間チケットを売ってくれた人に電話する。質問しているのに、ごめんと言われ電話を切られる。
運転手、話が終わってないのにバスを動かし始める。
カ、カオスだー…
結局、バス…呆然としている私たちを残し行ってしまった。
ブラジルというか、海外では外国人は常に身分証明書を持ち歩かなくてはいけないんです。当たり前です。常識ですよね。
でも、半年たった今まで身分証明書を必要とする場面がないに等しかったため、大学の学生証でいける、ブラジル適当だし :D (実際に行きのバスは、学生証の提示で来た)
なんて完全になめていた自分がいました。(泣)
バス会社の対応は日本じゃ考えられないくらい悪く、もーなんてこった!という感じでしたが、今回の件は完全に私に非があるので、自分が外国人であるということを自覚するいい機会になりました。反省
結局その日はおうちに戻ってお世話になり、しょぼんとしていましたが、なんだかんだ話し合った結果、知り合いのタクシー運転手さんが私たちの住んでいる町まで送ってくれるとの話に。
運転手の彼の予定もあわせて、なんだかんだ一週間近くもおうちに滞在させてもらっていました。
お母さんとお父さんは本当に新婚さんみたいにラブラブ <3 で、本当にびっくりするくらいにいい人。友達も天使のような優しい子ども。
将来私もこんな家庭を築きたいですほんとに。
今度は、友人の家族に本当の本当にさようならを言って、タクシーで5時間ほどで帰ってきました、自分の住んでいる町へ。
今回の旅行も、たくさんの人に迷惑をかけて助けられて、様々ない意味でたくさん学んだいい旅行でした。
ブラジルの家族のあり方にはとても深く考えさせられます。
あー私も素敵な生き方をしたいわん!
とりあえず、人もモノも大切にできる人になりたいです。
さー明日は走りますよ。
「夢を見た。あんたが少しやせていた」と言われる日を夢見て!
おやすみなさい :)