イルカとカメがすきだったらさ
それでは、フェルナンドジノローニャ島編です。
この島は、ナタールから1時間半くらい。W杯の日本VSコートジボワール戦が行われたレシフェからも飛行機が出ています:)
島には毎日、入島人数制限があり、且つ入島税も払わなければなりません。
ナタールから近いところに世界遺産のちょーきれいな島があるって!
世界一美しいビーチに選ばれたことあるんだってさ!
的な、なんとも軽いノリで決めた行先。
しかーし、後々ブラジル人に聞いたところ、ハネムーンでも行くのが難しいほど高級な旅行だと言う。な、なぬ
周りには、行ったことのある友人がいない…情報が少なすぎる未知の島…
なんとも、島であるためすべてのものが高いらしい。
ねえ、これ学生分際で行っていい場所なの?30回ほど自問自答した結果、
とりあえず、出発前にナタールで水とパンを大量に買ってトランクに詰める。
朝ごはんは、宿泊先で出るし、これさえあれば生きていける。
そして、到着。
なんだここは…
めちゃめちゃ田舎じゃないか。なんて平和なんだ
えーなんか、においとかなんか懐かしい。
道も手つかずなままの状態でぼこぼこ。フィリピンの田舎に行った時のことを思い出したよ。
島にはホテルはなくて100以上のポウザーダ(5部屋以下の宿泊舎)があるらしいです。
着いた日はとりあえず、ゆったりとお散歩ー!
なんだか沖縄に少し似ている!
こんなかわいいアトリエも!
一日目のツアーは、「歩いて泳いで島のことを知っちゃおうツアー」
きれいですね~!!
シュノーケリングでも、いとも簡単にウミガメに出会えました!
カメ!!
さすがナンバーワンに選ばれただけある。
ビーチのひとつにウミガメの産卵場所もあるんです。
すごいですね~
二日目は、「今度はボートにのって島のことをさらに知っちゃおうツアー」
イルカ!!イルカ!!ボートについてきて一緒に泳いでるんだけど!!なんて早い登場なんだ!!
テンション高まりすぎて、ずっと下向いてたら
死亡。(笑)
「トイレどこ?」ってボートの人にきいてから、記憶がない。
シュノーケリングスポットに下ろされてから、水に入ったものの泳ぎながら吐き気を催すという素晴らしいパフォーマンス。
すぐさま、船に上がって爆睡。気づいたらツアーが終わっていた。
ガイドさんも酔ってたし、まあ仕方ないこっちゃ(笑)
いやーでも、本当にたくさんのイルカが見られて感激!!!
午後のシュハスコ付きのツアーは、W杯のブラジルの試合があったため中止に。やっぱり働かないのね(笑)
まあいいさ、こうなったら島の人と団結して応援しましょう。
ということで、島の電波の悪いテレビで観戦。
おなかの大きなお母さんだって応援してるんだから頑張って!電波も頑張れ(笑)
美しい夕日をみつつ、一番安いジュースを頼んで屋外バーで観戦。
カメルーン VS ブラジル。ブラジル圧勝でございました!
その日は気持ちよく眠り、次の日は早起きして朝日を見に。
もう帰らなきゃなんてさみしい~(泣)
宿までの帰り道にもいろいろな出会いが。
ん?なんかちっこいものがこっちに全力疾走してくる…
とってもちいさいいぬ。
犬と存分にたわむれた後、
あー坂道。なんてこった。っと思っていたら、ナイスタイミングで
「坂しんどいからのっちゃいなよ☆」とバギーのおっちゃん♥ や、優しい…
島。素敵だったな。また行きたいな。みんな優しかったな。
実は島に着いた日から、他にも出会いがあって、
持ち込んだパンを食べて喜んでいる貧乏な学生旅行を目にして、不憫に思ってくださったのか、ツアーデスクでたまたま出会った国際結婚夫婦(とても素敵なご夫婦)に島の高い食事の大半をおごっていただきました…
気を遣わせてしまい、本当に申し訳ございませんorz
本当にお世話になりました。
ということで今回の旅もたくさんの方に助けられつつ、全力に楽しんできました!!
今はもう冬休み。あっという間に半期がおわってしまい、焦りで汗がとまりません。そしてついには風邪をひきました。
ポル語もままならないのに、なぜか母から送られてきたNHKスペイン語テキストを横目に(?)、これからも精進したいと思いまする。
ああ、温泉に入りたい。
おやすみなさい!